内容紹介

青春の時刻がいまも佇むタイの洋館、幻想的な霧に和む北欧の素朴な宿。世界中を飛び回る国際的文化人類学者が、旅先で見つけた憩いの空間を、異文化との出会いの経験を織り交ぜて語る味わい深いホテル・エッセイ。

おすすめポイント

ホテルは現代人にとって欠かせない場であり、施設であると同時に、「憩い」の場である。

コロンボ、ボストン、ミラノ、バンコク、上海、ニューヨークなどの外国のホテルを、「憩い」の視点から紹介する。