内容紹介

資本効率にこだわるあまり、大切な「成長エンジン」を切り捨てていないか? 社内人材を有効活用しながら、事業のポテンシャルを見極め、成長を促す。ターンアラウンドの実例から学ぶ「成長戦略」実現の革新的手法。

おすすめポイント

資本効率にこだわるあまり、大切な「成長エンジン」を切り捨てていないか? 社内人材を有効活用しながら、事業のポテンシャルを見極め、成長を促す。ターンアラウンドの実例から学ぶ「成長戦略」実現の革新的手法。

オムロン社長 作田久男氏より推薦文を頂きました!

わが社が3年前から監査メンバーの質量を増やした理由がここにある。
基本的な経営のOSのマスターが大切である。一読をお勧めしたい。


 資本効率を上げる経営は重要であるが、経営には経営のOS(オペレーションシステム)をマスターする必要がある。会社の原価はそのままでは利益を生まないが、発想をかえてプロフィットセンターにすることで会社は活性化する。また会社にとって重要なのは次の経営者の養成をどうするかである。「三現主義」の重要性は十分認識されているとしても、具体的なアプローチはどうするか、一過性では意味がなく継続的なフォローをどうするかが問題だ。
 IAC(アイアック)は、これらの疑問に答えると同時に、企業経営に関するあるべき経営者のガイドラインを提供している。とかく日本の経営には戦略が欠けていると指摘されている。戦略のもとには幅広い情報の取得と、その情報の徹底的な分析が必要で、その分析に基づくグローバルな視野で将来を見通した世界戦略の樹立が不可欠になる。一読をお勧めしたい。

(オムロン株式会社代表取締役社長 作田久男)