内容紹介

税制改革というと「まず無駄をなくせ」の大合唱が巻き起こる。だが、本当になくせる無駄はどれだけあるのか。無駄の削減のみを最優先することの愚かさを説き、増税なき財政再建は不可能なことを立証する。

おすすめポイント

税制改革というと「まず無駄をなくせ」の大合唱が巻き起こる。だが、本当になくせる無駄はどれだけあるのか。無駄の削減のみを最優先することの愚かさを説き、増税なき財政再建は不可能なことを立証する。

「歳出の無駄」を正面から取り上げた類書はない。無駄の解消を口実に必要な改革を先送りする風潮に対する強烈なメッセージを送る。