内容紹介
80年前の世界恐慌期にとられた「高橋財政」のマクロ経済政策を統計データと近代経済学の手法を駆使して計量的に分析。文献資料の解釈が中心だった近代日本金融史に新たな一石を投ずる数量経済史研究の画期的な一冊。おすすめポイント
80年前の世界恐慌期にとられた「高橋財政」のマクロ経済政策を統計データと近代経済学の手法を駆使して計量的に分析。文献資料の解釈が中心だった近代日本金融史に新たな一石を投ずる数量経済史研究の画期的な一冊。金融政策だけでなく、「高橋財政」期の日本のマクロ経済政策(財政、金融、為替)の実態や、当時の国際マクロ経済環境を再解釈します。