内容紹介

1969年の東京。今とは全く違う風が吹いていた。銀座ACB、飯倉キャンティ、並木橋の天井桟敷、新宿の風月堂、アートシアター――。当時20歳だった著者が街の記憶をつなぎながら、60年代スピリッツを甦らせる。

おすすめポイント

1969年の東京。今とは全く違う風が吹いていた。銀座ACB、飯倉キャンティ、並木橋の天井桟敷、新宿の風月堂、アートシアター――。当時20歳だった著者が街の記憶をつなぎながら、60年代スピリッツを甦らせる。

著名人絶賛

立川直樹はマセたやつだ。新宿育ちの僕より10年若いが、同じことをすでに新宿でやっていた。この本を読むと貧しいが若いエネルギーに溢れたもの創りの頃を思い出す。ムラムラ。
――篠山紀信

書物のなかに、私は物語を閉じ込めますが、立川さんは一つの時代を閉じ込めてしまった! この自由な書きっぷり、映画みたいに鮮烈な「街」のありよう、刺激的です。
――江國香織

『TOKYO 1969』~あの時代の、あの兄貴達に逢いたい。~
兄貴のいる友達が羨ましかった。時代は凄まじいスピードで転がり続け、少し遅れて憧れの地に辿り着いた僕には、伝説しか残っていなかった。
伝説などいらない。
僕は今でも、熱狂がすべての光に成り得たあの時代の、あの兄貴達に逢いたいのだ。
――森雪之丞

「ロマンチストにしてマキャベリ主義のおとこ。ミック(立川直樹)ならではの嗅覚がとらえたあの時代のTOKYOは、ファンタジーのように魅惑的だ」
――近田春夫

「ミックの不良性は持って生まれたモノだろう。不良とは、良ならざる生き方を全うすることで成されるが、かれは希有な不良であって、はなはだ自己に忠実である。従ってこの記録は彼の不良曼荼羅である」
――加藤和彦