内容紹介
興福寺貫首による日経関西版連載の随筆を単行本化。全体を貫くテーマは「人として生きる」。生死、善悪などの間にある多様性、人が失ってはならない価値観のあり方などをまっすぐに見つめ、人間という存在を問う。おすすめポイント
興福寺貫首による日経関西版連載の随筆を単行本化。全体を貫くテーマは「人として生きる」。生死、善悪などの間にある多様性、人が失ってはならない価値観のあり方などをまっすぐに見つめ、人間という存在を問う。著者は阿修羅像で話題の興福寺の貫首。講演などファンも多い。時々の時事問題も巧みに織り込まれた一つひとつの話は、読者が自分の生き様を考えるきっかけを与えてくれる。