内容紹介
「国家(上官)の命令だった」で戦争下の残虐行為が免罪されるのか? 人間が組織の枠に押し込められ、生死の極限状態に置かれたとき、何が行われるか? 戦争犯罪の裁判記録を通して見えてくるのは日本人の実像である。おすすめポイント
「国家(上官)の命令だった」で戦争下の残虐行為が免罪されるのか? 人間が組織の枠に押し込められ、生死の極限状態に置かれたとき、何が行われるか? 戦争犯罪の裁判記録を通して見えてくるのは日本人の実像である。戦争の本質的恐怖と同時に日本の組織とは何かを教えてくれる。
2009年刊行『「東京裁判」を読む』に続く戦争裁判検証企画第2弾です。