内容紹介
ブログ、ツイッターなど人間性があらわになるソーシャルコミュニケーションの時代に求められるのは、人と感動を共有できるパーソナルブランドである。そのために必要な「表現力(伝わる力)」「共感力」を伝授する。おすすめポイント
ブログ、ツイッターなど人間性があらわになるソーシャルコミュニケーションの時代に求められるのは、人と感動を共有できるパーソナルブランドである。そのために必要な「表現力(伝わる力)」「共感力」を伝授する。【著者からのメッセージ】
演劇の役者経験を活かし、ビジネス界で「パーソナルブランド」として活動を始めてから、今年でちょうど10年目になります。4年間は企業内個人ブランドとして、6年間は独立した個人ブランドとして活動し、企業と個人双方で自分らしさを活かしながら仕事を続けています。
演劇とビジネスという二足のわらじを履きながら生きる中で、いつの頃からか私は、「自分らしさを演じ切る」という考え方が、実人生で幸せに成功するためにとても効果があることを知りました。
人は皆独自の才能を持って生まれてきます。
しかし、はじめから才能に気づいている人は稀で、仕事を通じて自己を表現していく過程で自分が持つ隠された才能に気づいた人が、ブランド人として活躍していきます。
これはまさに映画や演劇の世界と同じです。
ブランド人は、マニュアルやテクニックのような表面的なものではなく、自分らしさを圧倒的に輝かせることで、人の心に勇気や共感、感動を生み出すことができるようになります。
本書は、顧客満足から顧客感動へとシフトしようとしているビジネスの潮流やソーシャルメディアの進化を踏まえ、自分自身を圧倒的に輝かせながら他者と感動を共有する、21世紀型マインドセット「感動3.0」へシフトする方法について書きました。
ビジネスのステージは、
顧客満足のver.1.0で始まり
他者感動のver.2.0を経て
自他感動のver.3.0に至り
ハッピーエンドを迎える。
本著作を持って、通算で10冊目の本になります。ブランドを生き始めて10年目の今年、2010年の10月に10冊目の本を発売するという偶然を超えたシンクロニシティのパワーが皆様に届き、デザインモチーフの羽根のように、それぞれのステージで飛翔するきっかけになることを心より祈っております。
感動プロデューサー 平野秀典