内容紹介

日本企業の強みである変革ミドルを再生し、トップのスポンサーシップのもとに経営チームを組織化して革新する。新しい「日本的部長」の役割や、チームマネジメントを応用したユニークな展開手法を豊富な成功事例を基に詳説。

おすすめポイント

日本企業の強みである変革ミドルを再生し、トップのスポンサーシップのもとに経営チームを組織化して革新する。新しい「日本的部長」の役割や、チームマネジメントを応用したユニークな展開手法を豊富な成功事例を基に詳説。

経営チームマネジメントの成功事例を具体的にストーリーでいきいきと紹介――アドバンテスト、リコー、富士ゼロックス、いすゞ自動車、パナソニックなどの大企業から中堅企業まで幅広く取り上げます。

塩漬けの“部長層”をイノベーションリーダーにバージョンアップする。
チームマネジメントで本気の実行集団をつくる。

部長層の疲弊は、変化についていけない会社のシグナル。求められるのは部長個々の問題解決ではなく、部長の機能を再定義して最大化をめざすアプローチ。「チーム」で機能する新時代の部長層は、スピード経営とイノベーションのテコになる。
経営トップと部長層が連携した“超階層型のチーム体制”で事業変革に取り組む企業が続々と出現している。効率重視の経営のもとで役割を見失って埋没していた部長たちが、価値創造型の経営への転換によって秘めたるパワーを発揮し始める。
本書では、社運を賭けて事業のイノベーションに着手した「戦略的経営チーム」の取り組みをタイプ別に4社の事例を通じて紹介。10数年にわたって「日本の部長」にこだわり支援してきた著者が多面的に描く「部長の書」でもある。