内容紹介
ご一新による明治日本の急速な近代化は「最後の将軍」が身を慎んだことにより成し遂げられたのではないか。日本資本主義の父は最後の将軍を死ぬまで支え続けた「最後の幕臣」。逆説に富むスリリングな幕末維新史。おすすめポイント
ご一新による明治日本の急速な近代化は「最後の将軍」が身を慎んだことにより成し遂げられたのではないか。日本資本主義の父は最後の将軍を死ぬまで支え続けた「最後の幕臣」。逆説に富むスリリングな幕末維新史。100年以上前の「ご一新」を単なる政権交代と見れば、現在の日本と共通点は少なくない。日本人論としても数々の示唆に富むきわめてタイムリーな書です。