内容紹介

都に出て天下一の絵師になる――武家から養家に出された能登の絵仏師・長谷川信春の強い想いが、戦国の世にあって次々と悲劇を呼ぶ。身近な者の死、戦乱の殺戮……それでも真実を見るのが絵師。その焦熱の道はどこへ。

おすすめポイント

都に出て天下一の絵師になる――武家から養家に出された能登の絵仏師・長谷川信春の強い想いが、戦国の世にあって次々と悲劇を呼ぶ。身近な者の死、戦乱の殺戮……それでも真実を見るのが絵師。その焦熱の道はどこへ。

第148回直木賞受賞作!
とこしえの真善美を求め辿りついた境地“愛と鎮魂の「松林図屏風」”
2011年1月から日経朝刊に連載され、終盤に近づくにつれて悲鳴を上げるほど単行本化の問い合わせが殺到しました。ついに待望の刊行です!

直木賞受賞作、安部龍太郎先生の『等伯』出版記念「講演&サイン会」プレゼントキャンペーンは、12/1の京都ツアー、1/12の東京ツアーをも ちまして終了致しました。400名を超えるたくさんのご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。