内容紹介

作家志望で遊び好きの青年小林一三は、入行した三井銀行で、早々に「ダメ行員」の烙印を押されてしまう。14年後、思い切って退職し大阪で証券会社の支配人となるはずが……阪急・東宝の創設者、挫折と雌伏の前半生。

おすすめポイント

作家志望で遊び好きの青年小林一三は、入行した三井銀行で、早々に「ダメ行員」の烙印を押されてしまう。14年後、思い切って退職し大阪で証券会社の支配人となるはずが……阪急・東宝の創設者、挫折と雌伏の前半生。

日本で最もユニークな発想を持った経営者として今なお評価の高い小林一三を、伝記文学の第一人者が縦横に描き出した傑作です。