内容紹介
皇室のあり方に対する発言が注目を集める宗教学者が、日本の古層から見える日本人の「危機」の本質を考察する随想集。アベノミクスで「危機」が去るわけではない。「危機」は近代化された生活様式の中に潜んでいる。おすすめポイント
皇室のあり方に対する発言が注目を集める宗教学者が、日本の古層から見える日本人の「危機」の本質を考察する随想集。アベノミクスで「危機」が去るわけではない。「危機」は近代化された生活様式の中に潜んでいる。雑誌「新潮45」に「皇太子殿下、ご退位なさいませ」という小論を発表し物議をかもした著者が、視座の広さと目線の低さで説得力のある考察を展開します。