内容紹介

処女作にして傑作、第3回日経小説大賞『野いばら』に次ぐ待望の受賞第1作! 大戦直前の満州で対独工作を命じられた官僚の許されざる恋。理性と感情がせめぎあい、破滅に向かう苦悩と快楽。そこに永遠の美が宿る。

おすすめポイント

処女作にして傑作、第3回日経小説大賞『野いばら』に次ぐ待望の受賞第1作! 大戦直前の満州で対独工作を命じられた官僚の許されざる恋。理性と感情がせめぎあい、破滅に向かう苦悩と快楽。そこに永遠の美が宿る。

選考委員満場一致、手練れのベテラン作家たちに「新人離れした傑作」と言わしめた『野いばら』作者による書き下ろし小説です。