内容紹介
サブプライムローンに始まる世界金融危機は、金融業が「不確実性の世界」に踏み込むことで起きた、資本主義システムの必然だった。2008 年東洋経済ベスト経済書に選ばれた名著をいよいよ文庫化。おすすめポイント
サブプライムローンに始まる世界金融危機は、金融業が「不確実性の世界」に踏み込むことで起きた、資本主義システムの必然だった。2008 年東洋経済ベスト経済書に選ばれた名著をいよいよ文庫化。本書で深く考察されている議論はサブプライム、リーマンショックから5 年余を経た今も、もっとも重要な論点。「文庫はしがき」で親本刊行後の状況を補足。