内容紹介

「幸福とは、日当たりのことである」というのが僕の唯一の個人的哲学なのである、前世は亀だったのだ。 ―文学からラーメンまで、世界がすこし違って見える、柴田センセイの徒然なる日常。単行本未収録作品も初掲載しています。ほぼ全ページに、きたむらさとし氏によるイラスト入り。

おすすめポイント

「幸福とは、日当たりのことである」というのが僕の唯一の個人的哲学なのである、前世は亀だったのだ。 ―文学からラーメンまで、世界がすこし違って見える、柴田センセイの徒然なる日常。単行本未収録作品も初掲載しています。ほぼ全ページに、きたむらさとし氏によるイラスト入り。

講談社エッセイ賞を受賞した名手の作品、初の文庫化!

著者はポール・オースターをはじめ現代英米文学の翻訳を数多く手がける文学者。「柴田元幸が訳すと母国よりも人気が出る」と評される日本を代表する人気翻訳家です。講談社エッセイ賞の受賞経験を持ち、独特の視点から生まれる軽妙なエッセイにも定評があります。