内容紹介

皇帝・李世民は元号を貞観とし、府兵制、均田制等の制度を整えるとともに、優れた人材を登用してその意見を取り入れ、安定した政治を行った。しかし晩年は後継者問題に悩み、煬帝と同じように高句麗に出兵して……。

おすすめポイント

皇帝・李世民は元号を貞観とし、府兵制、均田制等の制度を整えるとともに、優れた人材を登用してその意見を取り入れ、安定した政治を行った。しかし晩年は後継者問題に悩み、煬帝と同じように高句麗に出兵して……。

好評既刊『煬帝』に次ぐ、中国歴史小説第二弾。第2回野村胡堂文学賞(『サテライト三国志』)作家の最新文庫。解説は竹縄昌氏、永瀬嘉平氏。