内容紹介
世界を変える力さえ持つ「140字のつぶやき」はどうやって生まれたか? 思いがけない創業、仲間の裏切り、そして世界3億人のユーザーを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベストセラー!おすすめポイント
世界を変える力さえ持つ「140字のつぶやき」はどうやって生まれたか? 思いがけない創業、仲間の裏切り、そして世界3億人のユーザーを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベストセラー!ツイッターはだれのものか?
世界を変えた「ITオタク」たちの起業物語!
アメリカでテレビドラマ化決定!
ベンチャー企業オデオはポッドキャスティングで一発当てようとしていた。だが創業から2年、当初のもくろみが外れたことは明白だった。目前には会社の破綻が迫っていた。つぎつぎに社員をクビにしていたそんな時、会社に残った人間で考え出したアイデア――それがツイッターだった。
友人どうしだったITオタクが作り出したビジネスは、やがて外部の投資家を巻き込んだカネと権力、そして名誉争いに発展していく。はたして「ツイッターの発明者」という称賛に値するのはだれなのか?
思いがけない創業、友だちの裏切り、そして世界3億人のユーザを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベストセラー。
【ツイッターを生み出した4人】
エバン・"エブ"・ウィリアムズ
――ネブラスカの農家で生まれ育つ。ブログサービスの先駆けである「ブロガー」をグーグルに売却し億万長者に。物静かだがビジネスマンとして非常に有能で、会社の利益を守るためならかつての友達や共同創業者を追放するという厳しい選択もする。
ジャック・ドーシー
――刺青を入れた無名のITオタクのひとりだったが、のちにツイッターのコンセプトを生み出し、さらにスクエアを創業。メディアを意識した対応で「つぎのスティーブ・ジョブズ」という評判を得るまでに。いまやIT業界の巨人。
クリストファー・"ビズ"・ストーン
――ジョーク好きで社交好き。ブロガーにあこがれて、グーグルに入社。エブを追いかけ、ストックオプションを放棄までしてグーグルを退社。いまでも他の3人と友人関係を保ち、宿怨を抱えていない唯一の人物。
ノア・グラス
――シャイだがエネルギーに満ちたITオタク。自分の人生をツイッターにすべて捧げた。しかし後にツイッターから追放される。会社の公式な創業物語からも消し去られ、すべての肩書きを奪われた「共同創業者」。