内容紹介

「いずれ俺は死刑だ。その前に会いたい人がいる」極刑を受けた男が拘置所に収監された長い時間。恋人や家族、刑務官や裁判官、その家族や友人の人生までも大きく変えてしまった……ひとりの死刑囚をめぐる人間模様を描いた傑作!

おすすめポイント

「いずれ俺は死刑だ。その前に会いたい人がいる」極刑を受けた男が拘置所に収監された長い時間。恋人や家族、刑務官や裁判官、その家族や友人の人生までも大きく変えてしまった……ひとりの死刑囚をめぐる人間模様を描いた傑作!

第6回日経小説大賞受賞作は夫婦の共作、それも妻が元刑務官、夫が法務省の元心理研究職という経歴の夫婦が、現場を熟知する拘置所内部を描いた異色作。知られざる拘置所内部をこれほどリアルに描いた小説は稀有、と選考委員が評した筆力は、死刑執行の場面に至って読む者を震撼させる。