内容紹介
企業の意思決定ツールとして有効なコーポレート・ファイナンス。配当政策や世界展開、M&Aなど経営戦略に活かす具体的方法を解説。おすすめポイント
◆コーポレートファイナンスとは、企業の経営について財務(お金)の視点から考える学問です。資金をどこから調達し、どうやって運用するか、経営の効率性と収益性を高め、企業価値の向上を目指すにはどうすればよいかを考えます。
◆「資金調達」「事業投資」「M&A」「株主への利益還元」といった企業の財務戦略を客観的に評価し、意思決定を行うためのツールでもあります。
◆本書は、企業経営に携わっている実務家はもちろん、初学者にも理解しやすいよう、数式を極力排し、具体例をあげながら図表を豊富に用いて解説します。
◆著者は大学のMBAプログラムで「企業財務」「企業金融論」などを教えるほか、企業の経営幹部研修なども行っている、この分野の第一人者です。