内容紹介
オムニチャネル、個店化、個別宅配、インバウンド……グローバルな環境激変を踏まえ、流通の今とこれからを75のキーワードで解説。おすすめポイント
1994年初版の定番ロングセラーの改訂版。小売関係者、消費財メーカーの営業担当者、マーケティング担当者、関連システム・機器業者、就活学生向けに、流通の現状と近未来像を理解できるよう、その全体像と当面する課題、個別企業の動きなどを81項目に絞り込み、やさしく図解する。◆流通とは何かを理解でき、実務書としてもテキストとしても使える一冊
実務(コンサルタント)と理論(学者)の両面に通じた筆者ならではの、体系的かつ事実に即した正確で論理的な流通の概念を解説。さらに、流通の今とこれからを展望する。流通実務はもとより、学生向け授業やゼミ、企業内研修等のテキストとしても十分に通用する入門書。
◆タイムリーかつ本質的な話題をフォロー
IT化、業界勢力図の激変、消費構造の変化を踏まえ、話題・テーマを、以下の視点からフォロー。
1.ネットとリアルの融合……オムニチャネル、ラストワンマイル、ネットスーパー、共通ポイントサービスなど
2.買い物弱者とその対応……流通政策、御用聞き・買い物代行・宅配・個配、移動スーパーなど
3.市場構造の変化とそれへの対応……高齢化、人口減少、需要減少、地域密着、海外進出など
4.チェーンストア経営の再構築……地域性対応、個店経営など
5.小売業の構造改革……物販業から生活インフラ業への脱皮、価格訴求から価値訴求へ、社会性の追求など
6.その他……TPP、地産地消、食品表示法改定、インバウンドなど
さらに、グローバル化を見据え、米国、欧州、アジアという海外の最新事情を新たに取り上げる。