内容紹介

あなただけの「やる気メソッド」を見つけよう! 「持論」をもてば、いつでも意欲を引き出せる。人気経営学者によるモティベーション論の決定版を文庫化。

おすすめポイント

〇働く現代人ならだれも、「今日はやる気満々」だ、「今日はどうも気分が乗らないな」と、日々、仕事に対する意欲の程度を確認していることでしょう。

〇本書はこのような誰もが抱いているモティベーション(やる気)のとらえ方と、学術的な成果を結びつけながら、みんながモティベーションとどう向き合い、どう調整していくべきか、読者とともに考える構成になっています。

〇「やる気」論には、不安を煽られる「緊張系」、夢や自己実現をめざす「希望系」と、著者の説く「持論系」の3つがあります。持論系によれば、「やる気」とは自分で調整できるもの。そのためには、自分オリジナルの「やる気」のかたちを掘り下げていくことが大切です。

〇まずは、科学的セオリーにしたがった一般的なしくみや練達者の経験からヒントを得、自分の性格、経験に照らし合わせて、わたしだけの理論を築き上げるのです。


本書は2006年にNTT出版ライブラリーレゾナントの1冊として刊行され、9刷のロングセラーとなった同名書の文庫化です。新たに「文庫まえがき」を加筆しています。