内容紹介

答えは本の中にある。ブローデル『地中海』、シュミット『政治神学』からピケティ『21世紀の資本』まで、資本主義のゆくえが見えてくる。

おすすめポイント

文学、社会学、哲学、宗教、科学史……
幅広いジャンルの本を読んでいくと、あるときふと、点と点がつながって、一つのテーマが浮かび、形になる。
フェルナン・ブローデル『地中海』、カール・シュミット『政治神学』からトマ・ピケティ『21世紀の資本』まで、「資本主義の終焉」を唱える著者が、53冊の書評から、グローバル資本主義の命運を占う。