内容紹介

CFO(最高財務責任者)や財務のプロを目指す人なら知っておきたい、財務経理とファイナンスの基礎知識を、第一人者たちが解説。

おすすめポイント

◆コーポレートガバナンス・コードの策定やROE経営の浸透によって、財務経理部門は事務的な役割を担う立場から、企業価値創造と説明責任を主体的に担う立場に求められる役割が大きく変わりつつあります。本書は財務や開示に第一線で取り組むビジネスパーソンに向け、具体的にどのような実務知識をもとに、企業価値向上に取り組まなければならないのかを解説。財務会計、ガバナンス、開示、経営戦略と財務戦略の連動性などに関する最新常識をわかりやすく解説します。

◆編著者
西川郁生・慶應義塾大学商学部教授…企業会計基準委員会(ASBJ)元会長。日本の企業会計基準づくりを主導してきた第一人者。主著に『アメリカビジネス法』など。

◆執筆者
・秋葉賢一・早稲田大学教授…元あずさ監査法人代表社員。主著に『エッセンシャルIFRS』。
・長谷川茂男・中央大学特任教授…元トーマツ監査法人IFRSセンター・オブ・エクセレンス リーダー。主著に『米国財務会計基準の実務』
・石川博行・大阪市立大学教授…主著に『配当政策の実証分析』(日経・経済図書文化賞)など
・柳良平・エーザイ常務執行役CFO…早稲田大学講師も務める。「伊藤レポート」の執筆者の一人。主著に『ROE革命の財務戦略』など