内容紹介
「勝ちパターンにこだわり、変化を止めれば会社は終わりだ」―常に新商品を生み出し、業態を変え続けてきた名物経営者の集大成。おすすめポイント
挑戦に終わりはない!波瀾万丈の経営者人生で磨き抜かれた「実践理論」
その神髄を熱く語る!
「下請けの社長で人生を終わりたくない」──
一念発起した22歳の青年社長は、漁業用ブイの自社開発を始める。
そして園芸用品やペット用品、半透明の収納ケース、生活者目線の「なるほど家電」、LED(発光ダイオード)照明と、アイリスオーヤマは核となる商品を次々と変えて成長してきた。
ヒット商品にこだわらず、常に「企業は未完成」の意識でその業態を変え続けてきた大山健太郎氏が、自らの経営者人生を振り返り、未来を担うビジネスパーソンたちにメッセージを贈る。
2016年3月掲載の日本経済新聞「私の履歴書」に加筆・修正。
第2部「私の経営理念」、第3部「社員へのメッセージ」を加えて刊行する。
-なぜ、アイリスオーヤマは斬新なヒット商品を出し続けられるのか
-なぜ、過去の成功に囚われず、新しい挑戦を続けられるのか
-なぜ、世の中の好不況に左右されず、利益を出し続けられるのか
-なぜ、業界の常識に逆らってまで「メーカーベンダー」という新しい業態をつくったのか
-なぜ、社員がやる気が出る組織風土を作れるのか
-なぜ、不振企業の買収・再建に取り組み、成功させられたのか
-なぜ、中国・大連で「栄誉公民」になれるほど海外で認められるのか
-なぜ、地域・地元密着に徹底的にこだわるのか
-なぜ、精米事業に参入したのか
-なぜ、非上場の同族経営にこだわるのか
すべての日本企業が知りたい疑問への答えがここにある!