内容紹介
混迷を深める世界の政治経済環境下での投資にとって、最も重要な信用評価の本質的価値と有効な利用について徹底的に論じた書。おすすめポイント
ハイブリッド商品、プロジェクトファイナンス、海外シンジケートローンなど、日本の投資家の前にミドルリスク・ミドルリターンの新しい分野が大きく広がっている。日本の資本市場の拡大とアジアの成長の取り込みにより、日本の経済成長を促していけるような投資サイクルの構築が期待されている。
それを促進し、市場拡大に貢献できる信用格付が備えるべき価値とは何か?
その本質は「暗黙知」と「形式知」の相互作用による知識創造プロセスにあった。
一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏が推薦。
「知識創造の考え方が想像を超えて反映された素晴らしい試み」
慶應義塾大学経済学部教授 池尾和人氏が推薦。
「日本の金融・資本市場の質を高める新風。大いに期待します」