内容紹介
税・社会保険をうまく使えば手取りが増える! 制度のウラを知り尽くす年金博士がそっと教える、マイナス金利時代を賢く生き抜く知恵。おすすめポイント
会社員・公務員の人は「自分しだい年金」で4万3200円パートの人は「個人年金保険」で1万800円
中小企業経営者は「小規模企業共済」で25万5600円
個人事業主は「国民年金基金」に加入で24万4800円、それぞれお得に!
ヘタな運用よりも賢い方法があった!
サラリーマンも派遣もパートも必読、マイナス金利時代の「新・お金の教科書」。
◆税金は家計の支出です!
マイナス金利時代。今や銀行預金を倍にするには3万6000年もかかります。年金も将来の減額は確実。さらにパートの社会保険加入基準が変わるなど、手取りはどんどん減るばかり。確定拠出年金法の改正で専業主婦や公務員も加入できるようになるなど、税や社会保険を巡る制度は次々変更されています。
税金も家計にとっては大きな支出。給与明細を見てため息をつく前に、一歩進んで税を勉強してみましょう。家族構成によっては、年間の収入が300万円を超えても非課税というケースがあり得ます。
個人年金保険などを活用すれば、控除で年5万円が浮きますが、同じ5万円の金利を付けるには、なんと数億円の預金が必要です。医療費控除、ふるさと納税……使える制度を理解し活用すれば、実質の手取りはグッと増えるのです。
◆お金のカベから制度を知って、賢く活用!
本書は、人生を左右するお金のカベとして、非課税収入の103万円、社会保険加入基準の106万円、配偶者特別控除の141万円など象徴的な金額を出しながら、制度のポイントをわかりやすく解説。賢く手取り収入を増やし、将来のための原資や生活向上にまわす方法を伝授するものです。