内容紹介
入門段階で初学者が押さえておきたい知識と学習ノウハウを凝縮。短期合格を目指すための「はじめの1冊」。全11科目のうち、民法、民事訴訟法、不動産登記法の3科目を収録。おすすめポイント
司法書士試験の本格的な学習を始める前に、まず読んでください! ――あとの学習に確実に差がつきます!初学者に好評を博した画期的入門書、『主要5科目で学ぶ入門テキスト』が、マイナー科目を含めた全11科目を学習する入門テキストにリニューアル!
スタート段階で試験科目全体を“体系的に"学習することで、効率よく合格への「基礎固め」ができる!
全2巻で、本書には、民法、民事訴訟法、不動産登記法の3科目を収録。
<本シリーズのおすすめポイント>
● 試験学習のゴールを意識
→ 受験勉強を開始するにあたり、まず試験学習のゴールが意識できるように、学習到達度チェック表を収録。試験全体を見通したうえで細部を学習することにより、各科目の理解を深めることができます。
● 身近な事例でわかりやすい
→ どの科目の法律もできる限り身近な事例を取り上げ、平易な文体で説明。法律初学者でもすんなり理解できます。また、記憶の定着が確実になるよう、重要な部分は繰り返し記載してあります。
● 人気講師の講義エッセンスが満載
→ 法律初学者を含めた多くの一発合格者・短期合格者を輩出している山村講師が、伊藤塾の講座で講義している重要ポイントを惜しみなく収録。入門段階の独学では理解しにくい箇所やプラスαの内容が入っています。
● 法律用語をわかりやすく解説
→ わかりにくい用語や理解の助けとなる言葉、また応用力を付ける知識や情報を、それぞれ側注で説明。
● 理解度チェックで読み進める
→ 各章の最後に、知識の定着度をチェックする問題と、過去問題を掲載。重要事項の理解度を確認しながら学習を進められます。
目次(Chapter)
司法書士試験を理解しよう
第1章 司法書士と司法書士試験
第2章 試験の特徴から考える合理的勉強方法
第3章 法律を学ぼう
第4章 試験科目の全体像を知ろう
第5章 事例で読み解く民事法のつながり
● 学習到達度チェック表
民 法
第1章 序論
第2章 財産法総論
第3章 権利の主体及び客体
第4章 契約の成立-契約の成立要件
第5章 契約の有効要件
第6章 契約の効果帰属要件・契約の効力発生要件
第7章 物権変動総論
第8章 占有権・所有権・用益物権
第9章 担保物権
第10章 債権
第11章 親族法
第12章 相続法
民事訴訟法
第1章 序論
第2章 訴訟手続の流れ
第3章 民事訴訟法の概要
第4章 訴訟の主体
第5章 訴訟の開始
第6章 訴訟の審理と進行
第7章 訴訟の終了
第8章 簡易裁判所の訴訟手続の特則・略式訴訟手続
不動産登記法
第1章 不動産登記の意義
第2章 オンライン申請とは(登記申請の方法)
第3章 不動産登記手続の流れ
第4章 添付情報
第5章 様々な登記の類型
第6章 民事訴訟法と不動産登記法の比較
記述式試験の解答法