内容紹介

自分で考え、動ける営業力強化の入門書。マインドセットからコミュニケーション、顧客価値創造まで見開き2頁100 項目で解説。

おすすめポイント

著者・北澤孝太郎氏の熱い思いが詰まった営業の新しいバイブル――「100本ノック」誕生

若手営業マンやリーダー候補生たちに、仕事に対する「思い」の大切さを理解してもらい、顧客価値創造やマーケティング活動に自分から動く意識をもってもらうためには、どのような伝え方の本が適しているのか?

著者の北澤孝太郎さんと担当編集者の試行錯誤、二人三脚のなかで生まれたのが「100本ノック」というコンセプトです。「営業にかける思い」「自分の人生の岐路」などをまず問いかけ、常に「自分はどうか」と内省しながら読んでもらう。100の問いで、本質は何か、自分はどうなのかを考える独特の解説スタイルを作り上げました。

本書の編集作業中、北澤さんのバットから次々繰り出される打球を、最初の読者として受け止め、共感し、身が引き締まり、たまに「もう少し打球を緩くしては」などと、やりとりする作業は、編集者冥利に尽きる場でもありました。読者の方には北澤さんのノックにこめられた「思い」がきっと伝わっている。それが、本書が熱烈に支持される最大の理由と思います。

北澤さんには、「100本ノック」のもつ可能性を、営業以外のテーマにも広げて展開することを許諾していただき、第2弾『ビジネス心理学 100本ノック』も生まれています。

◆営業の心構えから、基本的な業務プロセスの理解、営業マインドの深耕、営業戦略・テクニックの立案と実行のポイントを、見開き2頁100項目で具体的に説明します。自分で考える力をつけ、なぜそれが必要かや、足りない場合はどうやって補っていくかを丁寧に解説します。

◆仕事に臨むメンタルな部分と、ロジカルな部分をバランスよく解説します。

◆著者はリクルートを振り出しに、各社で営業の最前線で活躍。現在は、大手からベンチャーまで営業研修やコンサルティングを多数こなしている。東京工業大学では理系大学院生向けに営業の基本を教える講座の特任教授を務める。