内容紹介

成功する男が実践している着こなしとマナー、自己アピールのポイントを世界で活躍するクリエイティブコーディネーターがアドバイス。

おすすめポイント

着こなし、アクセサリー、トーク・・・・・・その努力の9割はムダ?!
ビジネスもプライベートも、パートナーの信頼を勝ち取るのはほんの小さな心がけ。

スーツの着こなしなどのファッションやマナー、会話術を解説した本は多い。しかし、「実際にそのとおりにやってみてもうまく行かない」「とても自分にはできない」というのが多くの読者のホンネではないだろうか。
しかし、諦めるのも開き直るのもまだ早い。いったいどういうところが見られているのか? どこにセンスを感じてもらえるのか? 少しの基本ルールを守ったうえで自分なりの小さな努力をするだけで、「この人はできる」「信頼できる」と思ってもらえるようになる。格好だけ付ければいいということではないのだ。

例えばジャケット。ジャケットは男にとって臨戦態勢を意味する。カジュアルが通用する職種であっても、ジャケットを持たずに世界を回ることはできないのは、たとえ「仕事着」に過ぎなくても、ジャケットは制服ではないからだ。よれよれ、パンツと合っていない、ポケットの膨らみ――これでは、端から相手にしてもらえない。そして、効果的アピールのポイントは、そのジャケットを場に応じてさりげなく脱げるかだ。そんなささいなことで、パートナーの信頼を勝ち取ることができるのである。

本書は、マーケティングスペシャリストとして大手商社に勤務後、ライフスタイルに関わるプロジェクトを軸に日本と海外との接点でキャリアを拡大してきた筆者が実際に見てきたケースをもとに、同性からも異性からもモテる(成功する)ために絶対に外せない「外見」のルールと、自分の魅力をアピールできるポイントを解説するもの。月刊誌「OCEANS」に連載した「おとこの躾」の中から関連テーマを取り出し、加筆のうえ再編集する。