内容紹介

大作かつ難解な『資本論』のエッセンスが1時間で把握できる、忙しいビジネスパーソンのための超訳本。

おすすめポイント

上がらない給料、ブラック労働、広がる格差・・・
解決のヒントはこの本の中にあった。

難解な経済理論を書き下す手腕に定評のある著者が、
マルクスの名著を120分で読み解く超訳本。



『資本論』といえば、いわずとしれたカール・マルクスの代表作。
「共産主義の経済学」といった偏ったイメージをもたれかちですが、実は、現代の働く人々にとってもっとも役に立つ世の中のルールを解き明す著、実社会にもっとも役立つ経済学だと著者はいいます。


本書では、「なぜペットボトルのお茶は150円なのか」「年収1000万円でも生活が苦しい理由」「30分つくったカレーと3日煮込んだカレーの違いとは?」・・・・・・こんな、身近な話題をもとに『資本論』のエッセンスを紹介、近代経済学との違いや、わたしたちの生活にその考え方を取り入れる方法までを解説します。