内容紹介

「モノが売れない」といわれる時代に、売れ行きを決めるのは「ネーミング」。短い言葉で商品の魅力を伝える秘訣を伝授します。

おすすめポイント

「名前がなくて、売れたものってあるだろうか? ネーミングは、すべての始まりだ。」(糸井重里)

あのヒット商品、話題のネーミングはこうして生まれた!
時代を超えて生き続ける「ネーミング」を歴史と共に振り返ります。

◆AKASAKA SACAS(ビル街のネーミングは、いまや日本語の言葉遊び)、KITTE(郵便のシンボル「切手」で、親近感アピール)、お~いお茶(語りかけるネーミングは、背景に自販機)、うどん県(自治体のネーミング意識に火をつけた)…
あのヒット商品、話題のネーミングが生まれた背景をネーミングの第一人者で、現在も数々のプロジェクトに関わっている著者が解説します。

◆本書では、1990年以降、「ネーミングが主役になった」時代に生まれたヒットネーミングを、その開発プロセスを交えて紹介しています。写真をふんだんに盛り込み、見て読んで面白い一冊です。また、発想チャートなど著者独自のネーミング作成法を紹介。実務家にも役立つ内容です。