内容紹介

ポピュリズム、孤立主義、ナショナリズムは何を壊すか。世界を繁栄させた自由民主主義の終わりの始まりを著名ジャーナリストが警告!

おすすめポイント

「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」にて、「教え子たちと読んだ本」として紹介されました!
NHK「おはよう日本」にて紹介されました!
日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日経ヴェリタス、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド……各紙誌で話題! !

大ベストセラー著者が先進国の未来に警鐘を鳴らす!


■グローバル化の進展がもたらした不平等の拡大を背景に、世界中で移民排斥や孤立主義を訴える政党の支持率が上昇し、世界は急速に閉鎖的な空間になりつつある。
■蔓延するポピュリズムは、第二次世界大戦以降の西側先進国の「繁栄」を実現してきた「西洋」の理念――開放性と平等――を捨て去り、各国の協調関係を分断し、一国内でも断絶を引き起こすかもしれない。
■私たちはいま、「西洋の繁栄」の終わりの始まりにいる。それを避けるために、一人ひとりと国家は何をすべきか?
■知日派として名高い国際ジャーナリストが、米国、英国、欧州、日本、スイス、スウェーデンを事例に「自由」と「豊かさ」を守るためにいま取るべき行動を提言する。