内容紹介

対人シーンから、個人のモチベーションまで、ビジネスシーンを優位に進めるために不可欠なビジネス心理学を、徹底的に鍛えます。

おすすめポイント

●感情的な部分は無視できない
ロジカルに考え、プレゼン資料にも気を遣い、誠意を持って仕事に向き合う――。しかし、これだけでビジネスで成功できるほど、世の中は甘くない。人間はえてして感情的に物事をとらえる向きがあり、そこの部分を無視してはうまくいかない。本書は、『「上から目線」の構造』などでヒットを飛ばした著者が、ビジネスシーンに絞って必要な要素を100項目に凝縮し、見開き2ページで解説するもの。心理学に関連するテレビ番組や書籍などが増えているように思います。その背景には、相手や自分の心理を知ることで、よりよい生活を築き上げたい、という欲求がありそうです。

本書は、ビジネスシーンに絞って、心理学を描きます。必要な要素を100個に切り分け、見開き2ページで解説します。すべて読み切れば、最低限の知識は確実に身につけることができます。

「仕事ができる人」というのはどういう人でしょうか。個人の能力、スキルを磨きあげることがパフォーマンスを向上させるというのは言うまでもありません。しかし、さらに上を目指すには、人を動かす力を身につけたり、自分の心をマネジメントすることができなければなりません。

本書は、心理学博士の正しい知見から執筆されており、章末のチェックポイントは、セルフチェックのみならず、社内研修にも使えます。この本で、さらなる仕事力向上を目指しましょう。