内容紹介
「オールド企業」が生き残る道は「自らデジタル企業に生まれ変わる」ことだけだ。世界一のコンサル、マッキンゼーが戦略を徹底解説!おすすめポイント
マッキンゼーが徹底解説!オールド企業を全社規模でデジタル化する戦略と論点!
デジタル革命はあらゆる業界を呑み込み新しいビジネスモデルの創造・設計を要求する。この事業存続リスクに目をつぶる企業は、消滅する。世界一のコンサルファームが全社規模のデジタル化を徹底解説!
ライバルが突然登場し、 競争環境を一変させ、 既存ビジネスを根こそぎ破壊するデジタル時代にあって20世紀に成功した企業が21世紀にも生き残るためにはデジタル企業に生まれ変わるしかない。
[WHY][WHAT][HOW]シンプルな3つの問いへの答えがデジタル企業に転換するための指針の骨格となる!
序文=アンドレ・アンドニアン(マッキンゼー・アンド・カンパニー 日本支社長)
監訳=野中賢治(マッキンゼー・アンド・カンパニー シニアパートナー) 成功企業、業界リーダーほど、いますぐ「大規模なデジタル化」に取り組め! 世界一のコンサル、マッキンゼーが全社規模のデジタル化を徹底解説します。
デジタル革命はあらゆる業界を呑み込み、新しいビジネスモデルの創造・設計を要求しています。20世紀に成功した企業が、21世紀にも生き残るためには、デジタル企業に生まれ変わるしかないのです。
いま特にデジタル化に真剣に取り組まなければならないのは、確固たるビジネスモデルを確立し、優れたオペレーションを有し、業界でリーダーになっているような企業です。そういった優良企業が生き残るためには、デジタル化が不可避だからです。本書では、GEやスワロフスキーといった成功企業が、いかに危機意識を持って改革に取り組んでいったのかが克明に描かれています。
また自動車、小売、金融、ヘルスケア、銀行、エネルギー、電力、通信、コンテンツ、出版、物流、行政といった、各業界において、どのような「デジタルの未来」が待ち受けているのか、それに対応するためにどう変革を進めるべきかを、各業界を専門とするマッキンゼーのコンサルタントが解説しています。
日本語版では、さらに日本の事情に合わせた解説も追加しました。生き残るための「必要条件」となったデジタル化を実行するための知見を、世界的大企業へのコンサル経験からお教えします。
本書の冒頭には、ドイツの出版業界がアマゾンのキンドル進出に対して一致団結して対策を練り、出版社、書店、通信会社が手を組んで市場シェアの半分を握る電子書籍端末を開発したストーリーが描かれています。日本の出版業界の方々にも、ぜひ読んでいただきたい本です。