内容紹介

優秀なはずのエリートが、なぜ間違えるのか。意思決定における誤りの原因を解明。使える情報を集めて正しく活かす方法を解説

おすすめポイント

「うちの会社、ちょっと方向性がおかしいよね」
「なんだかあの会社、最近変なことばかりやっているな」──
こう感じたら要注意!
本書は会社を機能不全に陥らせる「病魔」の正体を暴き、その治療法を解説します!



本書では、経営陣の責任、意思決定の誤りによって企業が立ちゆかなくなってしまう状態を「経営不全症候群(MDS:Management Dysfunctional Syndrome)」と呼んでいる。
このMDSは、4つの疾患からなる。

1認知疾患:情報を正しく認知できない。
「自分が見たい現実」にもとづいて分析・判断してしまうこともある。
→「現場が見えない病」「我田引水病」「PESTオンチ」など

2分析疾患:集めた情報を分析・活用できない。
そもそも分析を軽視する文化が根付いている場合や、能力に問題がある場合などがある。
→「スキル欠乏症」「KKD(経験・勘・度胸)依存症」など

3判断疾患:おかしな組織の力学が働いたり、バイアスを受けたりすることで、偏った判断をしてしまう。
→「皆で渡ればこわくない病」「なまけもの病」「バランス失調症」など

4行動疾患(生活習慣病):普段の行動習慣として、1~3を助長するような行動をとってしまう。
→「アナグマ病」「現場監督抜けきらない病」「IT恐怖症」など

これらのさまざまな症状を防ぐためのシステムの構築・改修方法とその活かし方について、本書では具体的に解説していく。

そうした問題へのコンサルティングに日々あたっている著者たちが、実際のケースに基づいた処方箋を提示していく。