内容紹介

働き方改革法が成立した。なぜ改革が必要なのか、労働時間、賃金、休日制度などはどう変わり、どんな対策が必要か。具体的に解説。

おすすめポイント

「働き方改革」にどう対応すべきか。改革の実務に携わった著者が、自ら詳細に解説する決定版!

いよいよ「働き方改革」がスタート、企業にとっては対応が急務となっています。また働く人も、自らの生活と健康を守るため、新しい制度を知っておくことが必要です。

本書は、内閣官房働き方改革実現推進室で、改革の実務を担った著者が、働き方改革のねらい、改革実現までの経緯、さらに具体的な制度の中身と適切な対応ポイントまで、自ら詳細に解説します。

労働時間、休暇制度、同一労働同一賃金……。「働き方改革」について、正しい知識を学び、具体的なアクションを検討するための必読書です。 2018年の国会で「働き方改革法」が成立し、19年の4月から順次、施行されていきます。今回の改革は、労働時間の上限規制や同一労働同一賃金など、事業者、また労働者双方にとって大きな変化をもたらすものです。

この『働き方改革のすべて』は、厚生労働審議官として、併任して働き方改革実現推進室長代行補として、改革の実務を担った著者が自ら、改革のねらい、実現の経緯、さらに対応のポイントを詳しく解説する決定版です。

働き方改革については、多くのメディアで取り上げられていますが、一部に制度の狙いや内容について、誤解が広がっているのも事実。しかし、誤った理解をしていると、対応そのものも間違ってしまう危険があります。

その点、本書は制度づくりに携わった著者が、自ら詳細に解説していますから、より正確に内容を理解でき、また対応のポイントも具体的に知ることができます。

働き方改革は、企業の規模を問わず対応が求められます。経営者、またマネジャー、労務担当者や社労士はもちろん、働く人も、自らの生活と健康を守るため、どのような権利があるのかを知るうえで必読の書となります。