内容紹介
ホンネやアイデアは、会議では出ない! 経験・他者・偶然から学ぶことで人も組織も変わる。 ワークショップ入門書の決定版。おすすめポイント
「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」
こんな声があちこちから聞こえてきます。
人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。
関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。
ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。
そのための格好の方法が「ワークショップ」です。
本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。
ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。
参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって
個人も組織も学習することができます。
前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。「ムダな仕事が多く、本来の仕事ができない」
「組織の風通しが悪く、メンバーが自分の殻を破ろうとしない」
「会議でホンネが出ないし、斬新なアイデアも生まれない」
……職場で、こういったことが起きていませんか?
人と組織が抱える複雑な問題は、参加者が受け身になりがちな会議や研修では対応できません。
そこで、ワークショップです。
ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。
本書はワークショップの意義、メンバーの選び方、進行の方法、使えるスキルなどをコンパクトにまとめたものです。
基礎知識だけでなく、体育会系の組織で開催する方法や、やる気が低い参加者への対処方法、すぐに活用できるプログラムの例など、実践的なノウハウも多数収録しています。
「ワークショップに興味があるけど、どうはじめたらいいの?」
「以前にワークショップを開催してみたけど、どうもうまくいかなかった」
といった方におすすめの一冊です。
(2019.8.2)