内容紹介
コーポレートガバナンス改革で取り組みが必要になった役員指名・報酬制度の内容と、それを活かした経営体制構築の実際を紹介。おすすめポイント
■あの『伊藤レポート』の伊藤 邦雄 一橋大学教授 推薦「この本には役員指名・報酬ガバナンスのすべてが詰まっている」
◆2018年のコーポレートガバナンス・コード改訂に対応した、役員報酬・指名制度改革に関するノウハウを体系的に解説した初めての書籍。
役員報酬設計のプロセスと進め方、選解任基準、CEOサクセッションプラン、指名・報酬委員会の設計と運用、社外取締役の選任と処遇など、様々なジャンルにわたる以下のような内容について、最新の各種データに基づいて体系的・網羅的に整理されている。
- いまさら聞けないコーポレートガバナンス。なぜガバナンス改革が必要なのか
- 最適な役員報酬の決定の方法・プロセスとは
- CEOサクセッションは、どのように設計・運用すれば良いのか
- CEOに求められる7つの要件とは
- 指名・報酬委員会はどうやって設計し、運用すれば良いのか
- 社外取締役には、どのような人物を選び、いくら報酬を支払うべきか
- 取締役会のダイバーシティは、本当に効果があるのか
実務の初任者から、経営陣、役員、社外取締役、社外監査役、および弁護士、会計士、コンサルタント等の各種プロフェッショナルサービスの提供者や学生まで、ガバナンス改革に興味を持つすべての方にとって最適な一冊。
◆デロイトが実施する役員報酬サーベイの調査・分析結果がふんだんに盛り込まれた、エビデンスに基づく情報性の高い内容。
・日本最大の調査規模を誇る「役員報酬サーベイ」の未公開データ・分析結果を多数収録。
- 東証一部上場企業の社長報酬は何万円か
- 顧問・相談役の報酬額の実態は? 中央値は何万円か
- オーナー企業の社長報酬は、そうでない企業と比較して、何万円高いか
- 明文化された役員評価制度がある企業とない企業では、何万円の差異があるか
- 外国人株主比率が1%高いと、社長報酬は何万円増加するか