内容紹介
百歳人生を迎える今、60~70代は「老人」ではなく「白秋期」なのです――人生の豊穣な秋をどう味わうか。おすすめポイント
50代、60代、70代こそ、人生の黄金時代。個人がもっとも自分らしく生きることのできる、人生のハーベスト・タイムです。
――50代からはじまる「白秋期」に収穫の実りを得るためには、毎日とどう向きあうか。
誰もが避けられない3K問題(健康、経済、老後の孤独)と、どのようにつきあえばよいか。
86歳を迎える著者が、自らの実感を込めて贈る、人生後半の生き方のヒント。「50歳から75歳までは、もっとも自分らしく歩くことができた、最良の季節だったような気がする」――86歳にして第一線を走り続ける著者の言葉から本書ははじまります。
最近は、人生100年時代といわれるように超長寿化が社会問題となり、はたして経済面は大丈夫か? 健康を保てるか? など、不安ばかりあおられがち。不安の前線に立つ50代60代70代の「白秋期」の人びとに、今こそ人生の豊かな収穫を得る、黄金の季節なのだと五木氏は語りかけます。
人生設計図のない未来を生きるにあたり、日々の暮らしにどのように向き合うか? 誰もが避けられない、お金・健康・老後の孤独という“3K”問題とはどうつきあっていけばよいか? 自らのこれまでの実感をもとに贈る、人生後半の歩き方のヒントです。