内容紹介

仕事ができない人に日本人は優しすぎる! ビジネス、食文化、人付き合い・・・・・・。驚きのエピソードと共に中国人が見た日本人を紹介!

おすすめポイント

★★★発売後、"即" 増刷! ★★★

2019年12月22日 読売新聞 読書委員が選ぶ「2019年の3冊」に掲載!!

中国人から見た、日本と日本人はこんなに不思議、そして面白い!


「日本の高級接待、この料理だけは勘弁してほしい」「冬、子どもに半ズボンを履かせるのは虐待では」「わが社の始業時間がわからない!」「テレビの中国特集、謎のテーマ曲の正体は」「日本の電車は、中国人にとって感動の宝庫」……。

ますます増え続ける在日、訪日中国人。彼らから見た日本や日本人の習慣、行動様式は謎だらけ。食べ物、働き方、人付き合い、社会、日本人の中国観など、何がどのように不思議に思われ、どこに苛立ちを覚え、また感動するのか。

中国取材経験の豊富なジャーナリストが、多くの中国人から話を聞き、その本音を分析。私たちが気づかない、本当の日本の姿を浮き彫りにする。グローバル化が進む時代、異文化ギャップとはどのようなものかがわかり、面白くて役に立つ異色のルポが誕生しました。日本政府観光局(JNTO)の発表する訪日外国人数の推移をみても、トップは中国人です。彼らは、私たち日本人にとって最も身近な隣人と言っても過言ではないでしょう。

著者の中島さんは、フリージャーナリストとして中国、香港、アジア各国のビジネスや社会事情などを執筆してきました。2017年に発売した『なぜ中国人は財布を持たないのか』、2018年の『日本の「中国人」社会』もいずれも好評で、中国と日本の異文化ギャップを豊富なエピソードと共に描いているのが特徴的です。

日本の電車は「感動」の宝庫、中国人が豚骨ラーメンにハマる3つの理由、11時58分より開宴する結婚式、「これだけは苦手」な日本の高級接待、日中で異なる「コネ」の概念、「本当の始業時間」はいつなのか・・・・・・など、楽しみながら文化の違いを学べる1冊です。

(2019.12.9)