内容紹介

広告コピーはなぜ時代の鏡と呼ばれるのか。コピーが映してきた光景を辿り、今もう一度、振り返るニッポンの半世紀!

おすすめポイント

誰が「日本の広告」をつくったのか―――。
昭和の広告黎明期から、コピーライターの時代、そして平成、令和へ。
時代と格闘し続けるコピーライターたち61人の足跡を貴重な資料やインタビューからひも解いた、コピーライタークロニクルの決定版。

いままで語られることのなかったあの広告が誕生したきっかけなども詳しく紹介した、コピーライターを志す人はもちろん、現代カルチャー史としても読みごたえ十分の一冊です。


◆「モーレツからビューティフルへ」「不思議、大好き」「24時間たたかえますか」……。新聞・雑誌の広告やラジオ・テレビのCMを彩るキャッチフレーズは、それぞれの時代の空気を見事に映し出してきた。傑作・話題作の生まれた背景やそれらが呼びおこした社会的反響をふり返りながら、広告と世相とのかかわりを明らかにするユニークな名作コピー史。

◆世界最大規模のコピーライター集団「東京コピーライターズクラブ(TCC)」。糸井重里氏、仲畑貴志氏、林真理子氏など、数々の有名なコピーライターが所属する。TCCの歴史は、日本のコピーライターにおける歴史ということも出来る。本書では、TCCに属する先鋭のコピーライターたちの証言や膨大なアーカイヴ、著名コピーライターたちへのインタビューをもとに、時代を反映したコピーの歴史を振り返る。