内容紹介

ロジテック、エドテック、HRテック……12の「Xテック」について、概要から有力企業までを、先端技術に強いアクセンチュアが解説。

おすすめポイント

デジタル化によって、既存の業種・業界の垣根が崩れ、ビジネス構造が大きく変わっている。

物流、小売り、金融、人事マネジメント、農業、スポーツ……
本書は「12のテーマ」について「○○テック」が変える未来を展望する。

どのように変化するのか、なぜ求められているのか。
キーテクノロジーは何か。先端企業は何がすごいのか。

いま、最も知りたい情報について、アクセンチュアのコンサルタントがわかりやすく、ビジュアルに解説する!

◎本書で取り上げるXテック
01.リテールテック――AI×ビッグデータ×ロボティクスで「無人化」が進む
02.ロジスティクステック――「物流危機」解決の切り札となるか
03.HRテック――「勘と経験」による人材マネジメントからの脱却
04.エドテック――教育業界も個人の学びも変える
05.ヘルステック――「健康習慣づくり」から「最先端の治療」まで……人々に役立つアウトカムを創出
06.フィンテック――金融・非金融のカベを超えた新たな価値創出
07.エンジニアリングテック――ものづくり思想を根本から変える
08.モビリティテック――「CASE」が移動と社会の変化をもたらす
09.アグリテック――世界の食糧危機の「救世主」に
10.エネルギーテック――「脱炭素化」でサステナブルな世の中へ
11.スポーツテック――プレー、観戦、すべてのシステムをアップグレード
12.ガブ(ガバメント)テック――行政の効率化とサービス向上を実現「トヨタとソフトバンクが手を組んでグーグルに対抗」「リクルートと大手予備校が受験事業で競合」「ECの巨人・アマゾンがリアルの無人店舗にチャレンジ」……デジタルテクノロジーの進展は、業界の垣根を壊し、これまでになかったような競合状態を数多く生み出しました。

小売り、物流、金融、教育、移動・交通、農業ほか、12のテーマについて、テクノロジーが何を進化させ、競争環境がどう変わったのか。主要な「○○テック」を軸に解説したのが本書です。

概要からキーワード、主要企業、今後のポイントまでをコンパクトにまとめました。各「○○テック」には、国内外計400社にも及ぶプレイヤーたちの勢力図も掲載しています。

これからの10年を見通す「未来の業界地図」。2020年代の始まりに、ぜひお読みください。

(2019.12.16)