内容紹介

形ある富から、姿なき富へ――パラダイムは完全に変わった。その変化の本質を、渾身のルポ、世界的論者の知見から描き出す。

おすすめポイント

●今や「テクノロジー専制」の時代に入った。
スコット・ギャロウェイ(ニューヨーク大・教授)

●シリコンバレーのプロパガンダには何か問題があった。
ピーター・ティール(投資家)

産業革命以来、人類はモノを効率よく大量につくり、経済を成長させてきた。だが、そんな常識は、デジタル技術の進歩によって覆されてしまった。

富の源泉はモノではなく、データや知識など形のない資産に移ったのだ。新しい経済社会における“豊かさ”とは何なのか――。

金融、産業、消費の最前線で現実となっている大変化をルポし、世界を代表する知性が、パラダイム・シフトの本質を説く。

「ネオ・エコノミー」の実像を立体的に映し出す、衝撃の書。