内容紹介

東証再編や、CGコードへの対応、ESG投資の活況など注目を集める株式投資に落とし穴はないか?日経きってのベテラン記者が斬る。

おすすめポイント

■バブル崩壊後、最高値レベルまで戻してきた日経平均。株式投資が資産運用の手段として注目されるのはもちろん、東証再編や、コーポレートガバナンス・コードへの対応、ESG投資の活況などマーケットを賑わす話題も豊富だ。ただ、株式市場や株式投資についてまかり通っている通説、耳ざわりのよい話をそのまま信じてよいわけではない。

■本書では、企業統治改革であれ、グリーン化であれ、世の中で「いいことだ」といわれていることの多くには、さまざまな落とし穴が潜んでいることを示す。そもそも専門家でも、株式投資について大きな誤解をしているのではないかと思われる場合がある。アクティブ運用には限界があることや、外国株運用のリスク、積み立て投資にひそむ家計のポートフォリオをいびつにする危険性を指摘。

■これから日本人の個人投資家がマーケットでリターンを得るのがいかに狭き道か(それでも投資を続けることにどんな価値があるのか)、いま話題の東証再編やESG投資、社外取締役の選任などにも、どのような問題があるのか――日本経済新聞の記者として40年、株式市場を取材してきた著者が解き明かす。