内容紹介
医療IT業界激震、「RWDの宝庫」と捉えられるか医療・健康を取り巻くデータビジネスが、いよいよ大きな変革期を迎える。IT領域のワード「2025年の崖」は、大規模な病院や医療機関の電子カルテや診療支援システムにも、影響が甚大だ。そこで、2025年に向けて、電子カルテや診療支援システムが大変革をとげる。業界最大手が2022年から病院にあつらえられたオンプレミスの電子カルテ、診療報酬システムから、構造化された共通の電子カルテ記載、クラウドやバックアップのあるデータセンターなど、構造が大きく変える新サービスを展開する。さらに、クラウド化された電子カルテをベースにAI解析も始まる。いよいよ医療におけるリアルワールドデータ(RWD)が、ビジネス化される。本総覧は20年に医療AIや匿名化事業者の実際など100ページ以上を増補した既刊「医療・健康データビジネス/テクノロジー総覧」に、2025年の医療ITの崖を超えるという視点で、5つの新章を加え、後段も大幅にアップデートした。
刷新されるべき電子カルテなどの病院インフラを検討する医療法人、新たな医療データベースをもとに、REAL WORLD DATA(RWD)で新薬や既存薬の改良を図る製薬企業、医療AIの新技術と新ビジネスなど、データが拓く新領域のビジネスの可能性を探る企業、団体、自治体、アカデミアにビジネスシーズから、テクノロジーまでが1冊でわかる総覧としてお届けする。
★本レポートをオンラインで閲覧・検索できる「オンラインサービス」とのセットもご用意!
詳細・お申込はこちら