内容紹介

コロナ収束を見越した「経済成長」の議論が活発になってきた。日本の事例も読み解くわかりやすい入門書。これからの経済成長のエンジンは何なのか。気鋭の学者が語ります。教育、環境などのテーマがどのように成長に結びつくのかがわかる1冊。理論と事例がバランスよく書かれ、読者の理解が進みます。

目次

第1部 経済が成長するとはどういうことか

第1章 経済成長とは何か
第2章 生産を決める主要因:労働・資本・生産性
第3章 国内総生産のとらえ方
第4章 生産と生産要素との関係:生産関数
第5章 成長の経済理論

第2部 経済成長の諸論点

第6章 人口の変化と経済成長
第7章 人的資本と経済成長
第8章 生産性と経済成長
第9章 格差と成長

第3部 日本経済の成長のために

第10章 戦後日本経済の成長
第11章 日本経済の長期的課題