内容紹介

東南アジア最強の指導者、リー・クアンユー
35歳の若さで首相に就任。その強烈な個性と信念で、
奇跡の「都市国家」シンガポールを築き上げた男
リー・クアンユーの前半生。
生い立ちから日本軍占領下での過酷な体験、
1965年の分離独立までの克明な記録。

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この本は、シンガポールの公式な歴史書ではない。私が育ったシンガポールの歴史である。英国の植民地統治下の静かな年月、戦争で受けた衝撃、過酷だった日本占領の数年間、日本の撤退後、英国の復帰を阻止しようとする共産主義者の破壊活動とテロリズム、シンガポールがマレーシアの一部だった時期の民族暴動や脅迫行為、そして独立がもたらした国家の危機。上巻ではそうしたシンガポールの生い立ちから一九六五年の独立までを、そして下巻では貧困から繁栄に向けて立ち上がった独立後の二十五年間について触れている。(本書より)

※本書は2000年9月に刊行された同名書の単行本の新装版です。