内容紹介

20万部のベストセラー
勝ち続けるリーダーは必ず読んでいる! 百戦不敗の戦略書『孫子』の定番解説書を新版化

ソフトバンク孫正義社長、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ、オラクル創業者ラリー・エリソン、アフラック生命チャールズ・レイク会長、セールスフォース共同創業者マーク・ベニオフ、SMBC日興証券清水喜彦元会長、KKRジャパン平野博文社長、ウーバー共同創業者トラビス・カラニック、シカゴカブスの今永昇太投手――。名経営者、勝負師たちに影響を与え続ける戦略の名著を完全解説。

◆2014年に刊行し、現在20万部のロングセラーとなっている『最高の戦略教科書 孫子』。この間も『孫子』を愛読書とする経営者たちは増え続けていて、新たに取材を行い最近の事例を追加して新版化した。

◆戦争であれビジネスであれ、いまも昔も、生きていくために「戦わなければならない」という本質に変わりはない。約2500年も前に書かれた中国の兵法書『孫子』が、現代も世界中で読み継がれ、人々をひきつけて止まないのは、そのためだろう。時代や分野を超えて、勝負に勝つためのエッセンスが『孫子』には凝縮されている。

◆『孫子』を愛読書としてあげる人物には、方面を問わずビッグネームがずらりと並ぶ。彼らは単にこれを読むだけではなく、そこに究極の「競争状態での原理原則」を見出し、いまの時代背景や自身の状況に引きなおして「自分の知恵」として吸収し、実践しているのである。

◆古典を面白いと感じるか、また活かせるか否かのポイントは、これを「自分の知恵」として吸収し、実践できるかどうかにある。本書はこれを意識し、第Ⅰ部では、『孫子』はそもそも何を問題とし、何を解決しようとしたのかについて、『孫子』の言葉を読み解いていく。第Ⅱ部では、『孫子』の教えをいかに活用するかをテーマに、前提条件がまったく違う現代でも本当に役立つのだろうか?という観点からビジネスや生き方にどのように応用・実践していくか解説をする。

◆新版では、「AI時代にこそ武器になる人間的な要素とは何か」「ライバルと競争する以前に、『戦う土俵をまず選ぶ・新たに作る』がなぜ重要になったのか」「『事前に勝っている態勢』をいかに構造的に作ってしまうのか」「『不敗』をうまく活かして最終的な目的を達する方法」など最新のビジネスやスポーツの事例も織り交ぜた形で紹介する。

目次

まえがき 名経営者、勝負師に影響を与えている古典

 Ⅰ部 『孫子』はそもそも何を問題とし、何を解決しようとしたのか

第一章 百戦百勝は善の善なる者にあらず
第二章 敵と味方の比べ方
第三章 戦いにおける二つの原則――不敗と短期決戦
第四章 兵は詭道なり
第五章 情報格差のある状況での戦い方――各個撃破と急所
第六章 情報格差が作れないときの戦い方 ①主導権と裏の読みあい
第七章 情報格差が作れないときの戦い方 ②無形と勢い
第八章 自国内での戦い方――地形とゲリラ戦
第九章 勝は度から導き出される
第十章 勝てる組織と将軍の条件
第十一章 情報を制する者は戦いを制す

 Ⅱ部 『孫子』の教えをいかに活用するか

第十二章 そもそも人生やビジネスに、戦いなんて必要ないのではないか
第十三章 そもそも戦略と戦術とは、どう違うのか
第十四章 「戦う前から勝っている」なんて虫のいい状態、本当に作れるの?
第十五章 試行錯誤ばかりしていたら心が折れそうなんですけど
第十六章 強者に蹂躙される状況では、不敗なんて守っていられないのではないか
第十七章 相手の急所をつけば、すぐに決着などついてしまうのではないか
第十八章 詭道やだましあいなんて、品性下げそうでいやなんですけど
第十九章 「各個撃破」なら勝てるのに、なぜ「選択と集中」では失敗するのか
第二十章 追いつめる以外の「勢い」の出し方はないのか
第二十一章 弱者はどのように振る舞えばよいのか