内容紹介

AI駆動開発で工数を大幅削減、その全貌を追う

生成AIは企業のシステム開発をどう変えるのか。本書は、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)が実際の業務システム開発の現場で実践してきた「AI駆動開発」の全貌を著した一冊です。

SMFLは従来、5人のエンジニアが10カ月以上を要した業務システムを、生成AIと新手法によって1人のエンジニアが約2週間で同等以上の機能を開発しました。米国シリコンバレーのスタートアップReplit社との協業や実証を通じて得た知見を基に、企業のシステム開発の新しい方向性を提示します。

本書で扱うのは単なる「AIコーディング」や「バイブコーディング」ではありません。要件定義、設計、実装、テストまで、企業向けシステム開発の全工程に生成AIを活用する「エンタープライズAI駆動開発」の実践論です。「超高速AIプロトタイピング」「Live Fix Sprint」といった、SMFLが実践で培った方法やノウハウとともに企業向けシステム開発手法として確立した「エンタープライズ バイブコーディング」の全貌を詳しく紹介します。

AI時代に企業のIT部門、DX部門、利用部門はどう変わるのか。内製化はどこまで可能になるのか――。本書は、IT部門やDX部門はもとより、経営層や利用部門のリーダー、そして生成AIによる企業変革に関心を持つすべてのビジネスパーソンに向けた、実践的なガイドです。


<目次>

第1章 非エンジニア主導のAI駆動開発とは何か
第2章 要件定義の新たな姿、「超高速AIプロトタイピング」
第3章 Live Fix Sprint ――超高速AIプロトタイピング実践のフレームワーク
第4章 エンタープライズ バイブコーディング
第5章 「カスタマーゼロ」として業務システムを刷新
第6章 10年のDX推進でたどり着いたAI駆動開発